- はじめに -

障害者向けの社会保険労務士となり、この事務所を開いて以来、相談に来られる方々の大半が、
心の病を患ったのだけど、これからどうしていいか分からない
という悩みを抱えていました。

しかし、こうした精神疾患を支える体制に関しては、身体障害者のそれ以上に
それらの知識が普及しておらず、誤解も多く、又、体制の不備も目立つ

と、個人的にも感じたので、今回、先ず

@精神疾患の支援制度が身体障害者のそれとどのように違うか?
を説明し、その上で

Aその制度上の問題点を取り上げる
と同時に、

B問題点克服のための手立て
を自分なりに考えてみることにしました。

けれども、とりわけ精神疾患については、制度上の問題以前に「医療をはじめとして制度活用自体をためらう」傾向が大きいので、最後に

C制度がためらわれる原因とその克服
の問題についても、あえて、取り上げることにしました。

なお、このレポートを作成するにあたり

精神保健福祉士の
徳山 勝

薬剤師の
佐伯 摩紀

社会保険労務士の
渡邊 智宏 氏 (HP: http://www.t-nabe.net/prof.html

から、貴重なご意見を頂きました。

有難うございます。

当レポート同様に、こうした方々の日常の努力が、心の病を抱える人々を支える一助に、少しでもなれば幸い、だと思います。


▼ @身体障害者支援制度との違いはこちらから。