はじめに

もはや、改めて述べるまでもありませんが、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は、原発事故をふくめ、東北地方に文字通り、かってない災禍をもたらしました。無論、それは、われわれ社会保険労務士が係わる労働保険や社会保険などの分野においても、例外ではありません。

当然ながら、当面の危機に対応するために、そうした事務手続きについても、普段とは異なる対応が求められ、事実、実行もされたのですが、同時に、その問題点も、少なからず明るみに出ることになったのです。

今回、被災者の方々に少しでもお役に立ちたいということで、4月以降、自身のブログにて情報提供を行ってきましたが、今後、発生しうる巨大地震や巨大台風などの大規模災害の備えとして、緊急時の保険手続きの処置やそれらの問題点を整理し、改めて、自身のホームページにて公開することにしました。

身体上の制約から、私自身は現地にボランティアとして駆けつけることは、出来ませんでした。
しかし、これらのレポートが、津波に襲われた集落に遺された石碑同様に、後世に「教訓」として伝えられ、結果的に多くの尊い人命が救われれば、今回の震災で犠牲となられた方々への自分なりの最大限の慰霊となるのではないか、と思っています。

▼ 罹災証明書の作成はこちらから。